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【レポート】「BLOCK CRIT 47」・「お子様向け自転車安全教室」(2023年4月8日)の様子

先日2023年4月8日(土)にBLOCK47で開催された「BLOCK CRIT 47」・「お子様向け自転車安全教室」の様子をレポートします。

【BLOCK CRIT 47 presented by MINOURA】
前日からの雨も上がり、風は強かったもののドライコンディションで当日を迎えることが出来ました。

今回、全国からエントリーした選手は50名。固定ギアの自転車で競うこのレース、昨年は横浜や京都・大阪でも実施されています。
そのため選手は中部エリアだけでなく関東や関西など遠方からの方も多く、レースを走り慣れている様子が伺えます。男子予選は二十数名ごと、2クラスに分かれて決勝進出を目指しスタートです。

BLOCK47周辺の一般公道を封鎖したこのレース、羽島では初開催となりますが、コース前半はテクニカルなカーブの連続、後半は長い直線から180度折り返しとなります。加減速のテクニックが物を言う、脚力だけでは勝てない見ごたえのあるコースレイアウトとなりました。男子予選は1周約520mを8周して上位12名が決勝へ進めます。

男子決勝は16周、約8.3km。コースに慣れるにつれ、ラストスパートに向けて走りながら戦略を組み立てます。他の選手との駆け引きだけでなく自身の体力も考慮に入れゴールを目指します。

決勝を制した選手の表彰式。レベルの高い、熱いレース展開にも関わらず大きなトラブルもなく、無事に第1回大会を終えることが出来ました。参加選手の皆様、スポンサーの皆様、大会関係者の皆様、素晴らしい大会をありがとうございます。お疲れさまでした!

 

【お子様向け自転車安全教室】
レース前、お子様向け自転車安全教室を実施しました。今回は5歳~11歳のお子様10名の参加となりました。

まずはBLOCK47敷地内で座学からスタート。岐阜羽島警察署の方からヘルメットの正しいかぶり方や家での保管方法を解説したのち、車や歩行者への注意、安全に道路を走る上での確認方法や夜間のライトなど、基本となるルールをご説明頂きました。

続いてBLOCK47スタッフから、自転車に乗る前の点検方法をご案内。サドルの高さ調整や、特に重要なブレーキがきちんと効くかなど、個別に確認しました。芝生広場内で練習走行を行い、ふらつかないで乗れ、安全に止まれるか走行確認も実施。

道路封鎖された安全な公道での実走講習へ。講師を先頭に1列で道路の左側を走行し、交差点での一旦停止、左右確認、発進前の後方確認を実施。
前の人が発進するとつられて安全確認をせず進んでしまうという、日常でありがちな場面もありましたが、前の人が進んでも一旦停止・左右確認を忘れないという基本を身に付けることが出来ました。

BLOCK47周囲の道路約400mを1周し、敷地内に戻ってから交通安全のプリント・スポンサー様から頂いた記念のお菓子を受け取ってから参加者全員で記念撮影。
「楽しかった!」という声も聞かれ、限られた時間ではありましたが安全で有意義な教室となりました。

 

【SUPINROOM・アフターパーティー】

イベントの合間には専用機材に固定された自転車でタイムを競う「SUPINROOM」。日中、一般来場者様向けの体験トライアルには約30名が参加。夕方からはレース終えた選手によるトーナメントも行われ、こちらも盛り上がりました。

BLOCK47-Eatsではレース後のアフターパーティーも実施。皆さんゆったりとレースの余韻を楽しんでいらっしゃいました。

この度「BLOCK CRIT 47」・「お子様向け自転車安全教室」の開催にあたり、ご協力頂きました皆様、ご来場いただいた皆様に厚く御礼申し上げます。
このエリアに根付いた定期的なイベントとなるよう、次回開催の準備を進めて参ります。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。